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平成21年12月第375回定例会−12月18日-04号

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  1. 鯖江市議会 2009-12-18
    平成21年12月第375回定例会−12月18日-04号


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    平成21年12月第375回定例会−12月18日-04号平成21年12月第375回定例会  第375回鯖江市議会定例会会議録    …………………………………………………………………………………………          平成21年12月18日(金曜日)午前10時00分開会    …………………………………………………………………………………………    〇出席議員(19人)            1 番  高 田 義 紀                          2 番  帰 山 明 朗                          3 番  石 川   修                          4 番  奥 村 義 則                          5 番  佐々木 勝 久                          6 番  遠 藤   隆                          7 番  小 竹 法 夫                          8 番  海 野 宣 彦                          9 番  平 岡 忠 昭                          10番  丹 尾 廣 樹                          12番  木 村 愛 子                          13番  佐々木 敏 幸                          14番  加 藤 拓 雄                          15番  山 崎 文 男
                             16番  水 津 達 夫                          17番  末 本 幸 夫                          18番  蓑 輪   昇                          19番  玉 邑 哲 雄                          20番  菅 原 義 信    …………………………………………………………………………………………    〇欠席議員(0人)    …………………………………………………………………………………………    〇説明のため出席したもの  市長           牧 野 百 男                  副市長          池 田 達 昭                  教育長          藤 原 宣 章                  総務部長         森 本   茂                  政策経営部長       千 秋 冨 秀                  健康福祉部長       山 本 信 英                  産業環境部長       竹 内 秀 博                  都市整備部長       田 中 憲 男                  会計管理者        天 谷 武 博                  教育委員会事務部長    宇 野 徳 行    …………………………………………………………………………………………    〇説明補助者として出席したもの                  総務部次長総務課長   加 藤 政十司                  政策経営部次長税務課長 笹 本 鉄 美                  秘書広報課長       牧 田 泰 一                  政策推進課長       佐々木 繁 樹                  財政課長         伊 部 雅 俊                  商工政策課長       中 村 修 一                  農林政策課長       水 島 秀 夫                  社会福祉課長       酒 井   誠                  教育政策課長       辻 川 哲 也                  都市計画課長       有 澤 一 之                  監査委員事務局長     松 村 里 見    …………………………………………………………………………………………    〇職務のため出席したもの  議会事務局長       伊 部 孝 幸                  議会事務局次長      横 道 正 明                  議会事務局参事      西 村 郁 夫                  議会事務局次長補佐    山 口 達 哉                開議 午前10時00分 ○議長(山崎文男君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。  本日、議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について委員長から報告を求めます。  議会運営委員長 平岡忠昭君。            〇議会運営委員長平岡忠昭君)登壇 ◎議会運営委員長平岡忠昭君) おはようございます。  それでは、本日、議会運営委員会を開催いたしましたので、審査の結果につきまして御報告を申し上げます。  本日、固定資産評価審査委員会委員任期満了に伴う人事案件の議案1件が追加され、審議の結果、本日の日程に追加することで意見の一致を見た次第であります。  本委員会決定どおり議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。    ………………………………………………………………………………………… △日程第1.請願・陳情の審査結果 ○議長(山崎文男君) 日程第1、請願・陳情の審査結果を行います。  最初に、産業建設委員会に付託いたしました請願2件について、委員長から委員会の審査結果について報告を求めます。  産業建設委員長 丹尾廣樹君。            〇産業建設委員長丹尾廣樹君)登壇 ◎産業建設委員長丹尾廣樹君) おはようございます。  産業建設委員会に付託を受けました請願2件、継続審査1件、新規1件について、12月10日に行いました審査の主な概要および結果について御報告を申し上げます。  最初に、第374回9月定例会において付託を受け、継続審査となっておりました請願第2号 政府自らが決めた備蓄ルールに基づいて、20万トン規模の政府米買い入れを求める請願についてでございますが、前回、民主党政権での農業政策が明確ではないということで継続審査となっておりましたが、今回、マニフェストにおいて300万トン備蓄体制としていた備蓄米政策については、いまだはっきりとしたことは提示されていない中、とりあえず備蓄米100万トンを維持するとの動きがあることも踏まえ、改めて審議いたしました。農業に関する問題については、難しい部分が多いという共通認識の中、そもそも備蓄米政策食糧危機に対するもので、米価安定のためのシステムではないという意見、消費者の気持ちとしては、この不景気が続く状況では、少しでも米価が安いのはありがたいのではないかとの意見、また、過剰米などによる米価下落に対し、米価を安定させるための政府による買い入れは、生産者基盤を維持する上でどうしても必要であり、請願の意図としては理解できるという意見などが出されました。  以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、賛成多数をもって趣旨採択すべきものと決しました。  次に、請願第3号 政府への日米間におけるFTA自由貿易協定)締結に反対する意見書の提出についてでございますが、FTA自由貿易協定)については、国の外交政策にかかわることであり、この請願の内容だけで判断できるようなことではないため、不採択にすべきとの意見、また、現政権の農業政策についてもいまだ不透明なものであり、状況を見守るべきではとの意見などが出されました。  以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、賛成多数をもって継続審査とすべきものと決しました。  以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(山崎文男君) 次に、総務委員会に付託をいたしました陳情2件について、委員長から委員会の審査結果について報告を求めます。  総務委員長 加藤拓雄君。             〇総務委員長加藤拓雄君)登壇 ◎総務委員長加藤拓雄君) おはようございます。  では、総務委員会に第374回9月定例会で付託を受けました、継続審査となっていました陳情第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についておよび今期定例会で付託を受けました陳情第2号 自主的な共済制度を新保険業法適用除外とすることを求める意見書の提出についての2件の審査の概要ならびに結果について御報告を申し上げます。  最初に、継続審査となっていました陳情第1号につきまして、昨年の世界同時不況から1年以上が経過したが、相変わらず消費の低迷や厳しい雇用情勢などが続き、一向に明るい兆しが見えてきません。また、これら現状に対する明確な国の動向もつかめない中、前政権の政策であるが、平成21年度予算に追加措置された、ふるさと雇用再生特別交付金地方交付税に盛り込まれた地域雇用推進費など地方財政計画地方交付税措置で継続的に取り入れるなど、大胆な予算措置を求める陳情内容については、十分理解できるとの意見が出されました。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、全員の賛成をもって趣旨採択と決まりました。  次に、陳情第2号について、平成4年に保険業法が改正されたのに伴い、加入者相互が助け合う形で運営されてきた自主共済保険業法適用除外とする内容だが、近年、自主共済が実施してきた制度内容が民間の保険会社等で見られることや、国が新政権へ移行したことにより、今後の動向をよく見きわめることも必要であるため、これらをもって判断すべきとのことで、慎重に審査すべきとの意見が出されました。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、全員の賛成をもって継続審査と決まりました。  以上で総務委員会の報告を終わります。 ○議長(山崎文男君) ただいまの報告に対し質疑はありませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでありますので質疑を終結いたします。  討論はありませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでありますので討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  最初に、請願第2号 政府自らが決めた備蓄ルールに基づいて、20万トン規模の政府米買い入れを求める請願についてを採決いたします。  産業建設委員長の報告は趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、請願第2号は趣旨採択と決しました。  次に、請願第3号 政府への日米間におけるFTA自由貿易協定)締結に反対する意見書の提出についてを採決いたします。  産業建設委員長の報告は継続審査であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、請願第3号は継続審査と決しました。  次に、陳情第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを採決いたします。  総務委員長の報告は趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、陳情第1号は趣旨採択と決しました。  次に、陳情第2号 自主的な共済制度を新保険業法適用除外とすることを求める意見書の提出についてを採決いたします。  総務委員長の報告は継続審査であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、陳情第2号は継続審査と決しました。
       ………………………………………………………………………………………… △日程第2.議案の審査結果 ○議長(山崎文男君) 日程第2、議案の審査結果を行います。  先般、所管の委員会に付託をいたしました議案第75号 平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)ほか13件についてを議題とし、各常任委員会の審査の結果について御報告を求めます。  最初に総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 加藤拓雄君。             〇総務委員長加藤拓雄君)登壇 ◎総務委員長加藤拓雄君) では、総務委員会に付託を受けました議案6件につきまして、12月10日に行った審査の概要ならびに結果について御報告を申し上げます。  初めに、議案第75号 平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正(歳入)全般、(歳出)款1議会費、款2総務費交通対策費を除く)、第3表地方債補正についてでありますが、歳出全般にわたる職員給与費について、11月27日の定例会で先議した議案第81号、議案第83号の人事院勧告に基づく特別職および一般職の職員の給与等を減額する条例改正によるものとのことだが、増額補正になっている款項目があるが、理由はとの質疑があり、増額している主な理由は、機構改革および本年4月1日付けの人事異動等により、職員給与費の予算を計上した款項目に変更が生じたためであるとの答弁がありました。  次に、防災施設整備費について、全国瞬時警報システム受信機、アンテナ、同報無線への接続等を整備するとのことだが、整備の目的は。また、同報無線は、市の一部地域にしか整備されていないため、これを補完するためにFMラジオの活用を考えているとのことだが、今後の計画はとの質疑があり、整備の目的は、国からの緊急情報を市民の方へ瞬時に同報無線でお知らせするためであり、また、FMラジオの活用については、現在、必要経費活用方法等の検討を行っており、できれば平成22年度実施に向けて予算要求を行いたいとの答弁がありました。  次に、議案第80号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の制定について、議案第82号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の一部改正についてでありますが、先般発生した元収納課職員による不祥事および公表の取り扱いが不適切であったことに対し、市長および副市長の給料を減額するとのことだが、責任の取り方としては妥当な処分かとの質疑に対し、近年、ほかの市町で発生した類似の事例を参考に、市長は給料月額10分の1を2カ月、副市長は給料月額10分の1を1カ月減額することとしたとの答弁を受けて、市長は、今回の不祥事および公表の取り扱いが不適切であったことに対し、市長等給料減額の処分だけで終わるのではなく、心から深く反省することが必要である。また、市長みずからが科した処分の妥当性について、第三者機関にゆだねるような手段も今後は必要ではないかとの強い意見が各委員からありました。  次に、今後の再発防止に向けた取り組みはとの質疑に対し、収納課における再発防止策としては、窓口で受け取った税金等は、受け取る職員、集計する職員を別々に配置し、その後、管理職により集計表納付書および金額の確認を行い、管理職みずからが市金庫へ納めにいくように改め、複数の職員によるチェック体制とした。また、全庁的には、鯖江市職員倫理確立向上委員会を立ち上げ、職員1人1人の公務員として、社会人としての倫理観の確立、向上を図るとともに、公金管理のあり方はもとより、ほかにも犯罪、不祥事につながる組織風土、習慣がないかを全面的に検証し、犯罪や不祥事を未然に防ぐことができる組織体制を構築し、市民の方の信頼回復に最大限努力してまいりたいとの答弁を受けて、今回の不祥事により、多くの頑張って働いている職員の士気が落ちないように配慮するとともに、職員同士の意思の疎通を図り、仕事のやりやすい職場環境にすることで、二度と不祥事等が再発しないように努めてほしいとの要望がありました。  次に、不祥事に関連して、12月9日の本会議での一般質問において、収納課では、収納率を上げるために個々の職員にノルマを課し、また、その成果に対し人事評価を行っているように受け取れるような答弁があったが、その真意はとの質疑に対し、収納課では行財政構造改革プログラムに定めている収納率98%という目標が部の目標であり、課の目標にもなっているので、この目標達成に向け、定期的に発生する膨大な業務量一定期間内に処理する上で、個々の職員に処理件数等ノルマを臨時的に課すことはあるが、1年を通して恒常的にノルマを課しているという意味ではない。また、人事評価制度に関して、職員がそれぞれの個別の目標を定め、この達成度合い評価対象項目の一つとしているが、この個別の目標というのは、課の組織目標を見据えた上で自分の担当する事務の効率化を図るとか、能力開発のために資格を取得するといったものを自らが設定するものであり、収納課の職員であっても、それぞれ個別の処理件数等個人目標としているものではないとの答弁を受けて、委員からは、12月9日の本会議の答弁について、委員会での答弁内容には受け取れなかったため、今後、理事者は議会に対し誤解を招かない答弁内容に努めるようにとの強い指摘があり、全員からそのような意見が出されました。  次に、議案第84号 鯖江市職員の退職手当に関する条例および鯖江市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正について、議案第86号 夢みらい館・さばえにおける指定管理者の指定について、議案第91号 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第4号))第1表歳入歳出予算補正(歳入)全般については、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第75号、議案第80号、議案第82号、議案第84号、議案第86号については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第91号については全員の賛成をもって、これも原案のとおり承認すべきものと決しました。  最後に、今回の職員の不祥事および市長の公表の取り扱いが不適切であったことについて、再度12月11日に委員会を開会し、二度と不祥事が起きないように、また、市長に深く反省を求めるためにも、議案第80号および議案第82号に対し、次の付帯決議全会一致をもって決議しました。  議案第80号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の制定について、および議案第82号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の一部改正についての付帯決議。  理事者は、本案の施行に当たっては、次の事項について適切な処置を講ずべきものとする。  1、議会に対しては速やかに報告、協議を行い、かつ市民に対しても速やかに公表すること。  2、市長・職員一丸となって再発防止と市民の信頼回復に努めること。  3、市長自身の処分に関しては、市長みずからが下すのではなく、第三者機関に判断をゆだねる処分を課すような制度を構築すること。  以上で総務委員会の報告を終わります。 ○議長(山崎文男君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長 丹尾廣樹君。            〇産業建設委員長丹尾廣樹君)登壇 ◎産業建設委員長丹尾廣樹君) 産業建設委員会に付託を受けました議案4件につき、12月10日に行った審査の主な概要ならびに結果について御報告を申し上げます。  なお、議案審査の前に、市道の認定および廃止路線現地調査を行いました。  それでは、議案第75号 平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正(歳出)、款2総務費交通対策費)、款4衛生費環境管理費清掃総務費)、款5労働費、款6農林水産業費、款7商工費、款8土木費、第2表債務負担行為補正コミュニティバス運行事業費について)でございますが、初めに款6農林水産業費鳥獣害のない里づくり推進事業費について、鳥獣害対策として、石生谷町の山際に野生動物との緩衝帯を設置するということだが、地元からの要望があって事業を実施するのかとの質疑があり、これに対して、地元からの要望に基づいて実施する。石生谷町周辺ではイノシシなどによる被害が多く、現在設置してある電気さくでは、もう対応し切れない状況にあるため、地元の関係者から対策を講じるよう要望を受けているとの答弁がありました。これを受けて、地元からの要望とそれに対する市の考え方が重要になるが、本市としてはどのように考えているのかとの質疑があり、これに対して、市の西側地域イノシシなどによる被害が多く発生しているため、前回は和田町に緩衝帯を設置させていただいた。引き続き、今回は石生谷町に緩衝帯を設けたい。西大井町は別の事業で対応しており、市としては西側地域全域の効果を高めるために、一体的に鳥獣被害を防いでいきたい考えで、できれば最終的には、青年の家の付近まで緩衝帯を延伸していきたいと思っている。いずれにしろ、市だけの思いで一方的に進めても解決できる問題ではないので、地元と市、双方が協力し合うことが重要と考えているとの答弁がありました。  続きまして、款7商工費地域産業振興事業費について、緊急雇用創出事業を活用して、商工会議所内に鯖江市小規模企業経営支援機構を設置するということだが、中小企業経営指導や融資などについての相談員ということであれば専門的な知識が必要になると思うが、人材の確保はどのようになっているのかとの質疑があり、これに対して、この事業については県でも同様の事業を実施している。しかし、中小零細企業の方から、そこは敷居が高くて利用しにくいという声があるということで、身近な商工会議所内の2階に相談窓口を設けさせていただきたい。商工会議所への委託事業であり、公募の際に特に資格要件は設けていないが、経営支援などの相談業務ということで金融機関のOBなどの方が適当ではないかと考えている。なお、ここに相談された内容に応じて、より詳しいアドバイスが必要な場合は、労務士中小企業診断士などの専門家を紹介することも業務の一つであり、二段構えで中小企業の方々を支援していきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、款7土木費地域活力基盤創造交付金事業について、西山公園休憩所大型バス用駐車場の整備を行うということだが、それぞれの事業費はどれくらいなのかとの質疑があり、これに対して、事業費2,500万円のうち、休憩所の増築に1,500万円、大型バス用駐車場に1,000万円を予定しているとの答弁がありました。これを受けて、駐車場は、既存のものを大型バス用に舗装などをし直すだけではないのかとの質疑があり、これに対して、既存の駐車場では入り口が乗用車用になっているため、大型バスでも旋回できるように、スロープの修正や間口を広げるほか、国道417号線から駐車場への進入路交差点についても、バスが安全に曲がることができるように改修することになるとの答弁がありました。また、この駐車場の利用の仕方について、つつじまつりイベント期間中と通常期の違い、および一般の乗用車の利用について違いはあるのかとの質疑があり、これに対して、つつじまつりイベント期間中は交通規制がかかるため、大型バスもこれまでどおり市役所の駐車場かサンドームを利用していただくことになる。今回、この大型バス用駐車場を整備する目的としては、イベント期間以外に、遠足や県外から観光バスで西山公園に来ていただく際に、バス駐車場についての問い合わせがふえていることから、これに対応して、より来園しやすくしたい。なお、大型バス専用駐車場として整備するが、常にバスでいっぱいになっているとは考えられないので、空いている際には一般の乗用車に利用していただいても差し支えないと考えているとの答弁がありました。  次に、議案第79号 平成21年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第79号 平成21年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第89号 市道路線の認定および廃止について、これら議案3件につきましては、理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はありませんでした。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第75号、議案第78号、議案第79号および議案第89号は、いずれも全員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(山崎文男君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。  教育民生委員長 木村愛子君。            〇教育民生委員長(木村愛子君)登壇 ◎教育民生委員長(木村愛子君) 教育民生委員会に付託を受けました議案7件について、12月10日に行った審査の主な概要ならびに結果について御報告を申し上げます。  それでは最初に、議案第75号 平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算(歳出)、款3民生費、款4衛生費環境管理費清掃総務費を除く)、款10教育費につきまして御報告をいたします。  衛生費の予防費では、現在、国内で年間約3万人が自殺をしている現状から、その対策費として、相談業務やチラシ印刷を行うもので、自殺の原因については、従来、健康上の問題が多かったものが、近年では経済的問題に起因しているものが多いとの説明に対し、生活困窮など、問題になると、健康課で対応できるのかとの質疑に対し、多重債務者への対応など、市民窓口課の消費者センター、収納課などとも連携し、対応できる連絡会を立ち上げ、対応したいとの答弁でありました。これに対し、自殺者の予防のためにはワンストップサービスが必要であり、どこでもその対応がとれるように、また、専門的な相談窓口を設けるべきではないかとの意見が出されました。  教育費関係では、要保護・準要保護児童援助費が小学校、中学校において補正されているが、これらはひとり親家庭がふえていることで増額しなければならないのか。また、要保護・準要保護児童数はふえているのかとの質疑に対し、ひとり親家庭が必ずしも要保護世帯になるわけではない。平成13年度110人余りであった対象者が、現在では400人を超えている状況であるとの答弁でありました。また、要保護児童・生徒の対象となるのはどのような場合かとの質疑に対し、生活保護法の規定する要保護者に順ずる程度の生活困窮者で、判定基準に基づき教育委員会が認める者であり、要保護の援助を受けるには、保護者の申告による。各学校では、常日頃から児童・生徒に目配りをし、学業に支障が出ることがないよう、早期発見、早期対応するように、校長会等を通じ指導をしているとの答弁でありました。  鳥羽小学校の耐震工事について、神明小学校の耐震工事は、校舎の内側に補強を入れる工法であったが、今回は、校舎の外側に枠付き鉄骨ブレースを入れる工法をとるとの説明に対し、この工法を採用するに当たってのメリットとデメリットはとの質疑に対し、鳥羽小学校は、神明小学校のときとは異なるのは、まず空き教室、余裕教室がないので、内側にブレースを入れるとなると仮設教室をつくることが必要となり、この仮設の工事だけで約9,000万円が必要となる。また、仮設教室をつくるとなると、グラウンドの大部分をつぶすこととなり、1年間グラウンドが使えなくなる。これらのことから総合的に検討をし、児童や現場で働く教員の方々に安全・安心を考える中で、最良の工法を選択した。工法の選定に当たっては、福井県耐震診断等評定委員会での認定も得ているとの答弁でありました。  また、中央中学校の増築工事について、増築部分は、現在、駐車場として使われている場所になっているが、ほかに駐車場を確保することは考えたのかとの質疑に対し、北側の駐輪場のところへの増築も考えたが、日当たりが悪いことなどから、現在の体育館西側の場所が適当であるとの結論に達し、新たな駐車場の確保は、現在の敷地の関係からも困難であると思われるとの答弁がありました。また、教育を補正で考えるのもいかがなものか。当初予算でしっかり動いていくべきではとの質疑に対し、いずれの工事も、今年度の国の緊急経済対策にかかる事業として実施するもので、通常より補助率が高いことや、後年度の元利償還に交付税措置のある補助予算債が活用できること。さらに、公共投資臨時交付金の対象事業となることで、財源の面から極めて有利な措置が講じられることから、今回の補正予算で対応することとしたものであるとの答弁がありました。  次に、議案第76号 鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、インフルエンザによる医療費の増はどれぐらいあるのか。また、基金の残高はどれくらいあるかとの質疑に対し、確かにインフルエンザによる医療費の増はあると思われるが、レセプトは2カ月遅れで保険者である鯖江市の方に来るため、その内容は2カ月前の情報となり、現在の状況については把握しようがない。基金残高は約1,560万円で、医療費の割合からすると微々たる金額しか残っていないとの答弁でありました。  次に、議案第85号 鯖江市資料館設置および管理に関する条例の一部改正につきましては、資料館のリニューアルに伴い、名称を「鯖江市資料館」から「鯖江市まなべの館」に改正し、また、新館の展示ホールや実習室の使用料等を新たに定めるものであるが、増築部分の貸し館の部分もふえているのに現在の職員の体制で館の運営はできるのか。建設に当たって、来年度の集客数の見込みや今後の全体構想はどう考えているのか。また、文化課がここに入ることで、館の運営を考えなかったのかとの質疑に対し、まなべの館の設置条例にのっとり、1人でも多くの市民が集い、文化、芸術に触れたり、作品などの発表ができる館にしたい。運営体制については、業務内容とそれに対する職員配置なども検討したいとの答弁でありました。これに対し、館の設置目的に沿った施設となるようにすることが大事であり、安易な指定管理制度を取り入れすることがないようにとの意見が出されました。  次に、議案第87号 鯖江市東公園陸上競技場等における指定管理者の指定については、まず最初に、指定管理者の募集要項および申請等の提出を求め、議案審査を行いました。その中で、今回の応募は鯖江市体育協会の1団体であり、11月10日に選定委員会を開催し、プレゼン、資格審査、事業計画の審査の後、総合点数方式により選定基準以上であったため選定した。なお、1団体のみの応募であったため、経費縮減については選定基準から除外したとの説明に対し、提出された申請書の中の組織図において、なぜパークサポートLLPの名前が出てくるのか。また、体育協会の役員として顧問が置かれているが、襟を正す意味では、その廃止も含め組織のあり方を考えるべきではないのかとの質疑に対し、体育協会の組織については体育協会の規約に定めがある。顧問のあり方についての意見は体育協会の組織のことであるので、指導も含め、その旨を伝えたい。パークサポートLLPは、主に造園関係の事業者の組合であり、ほかの事業者や専門事業者同様に施設の維持管理の面で業務を担ってもらえる部分もあるのではないかと考えており、パークサポートLLPが指定管理を行っていたときは、運営等に各地区体育協会、種目協会の協力もあって、運営が成り立っていた部分もある。今回、体育協会が指定管理を受ける団体となった場合にも、3年間の指定管理を行ってきた実績を踏まえ、ノウハウも活かしていける利点があると思うとの答弁でありました。  最後に、議案第77号 平成21年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第88号 鯖江市立待体育館における指定管理者の指定について、および議案第91号 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第4号))については、理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第85号および議案第88号はいずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、議案第87号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと、また、議案第91号は、全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。  以上、教育民生委員会の報告といたします。 ○議長(山崎文男君) ただいまの各常任委員長の報告に対し質疑はありませんか。  20番 菅原義信君。 ◆20番(菅原義信君) ただいま報告がなされた中で、総務委員長が報告をした議案第80号、82号の、いわゆる不祥事件にかかわっての、市長と副市長の減俸案の質疑がなされたと。それにかかわって、12月9日、私がこの場でもって一般質問を行ったわけでありますけれども、その際の理事者側の答弁の内容について触れられたわけであります。  総務委員長にお尋ねをするわけですけれども、私が一般質問の中で質問をした、収納課職員人事評価、あるいは個人目標の問題についてでありますけれども、その答弁をなされたのは担当の次長であったわけでありますけれども、その次長の答弁が訂正ないしは修正をされたというぐあいに受け取ってよろしいのかどうか。その点について、まずお尋ねしたいと思います。 ○議長(山崎文男君) 総務委員長 加藤拓雄君。 ◎総務委員長加藤拓雄君) 今、私の方から報告を申し上げたとおり、訂正ではございません。当然、そのような形に受け取ったという形で、委員会でかなり長時間にわたって審議をいたしました。最終的には、そういう形ではなしに、誤解を招くようなそういう答弁は今後慎んでいただきたいということで、総務委員会ではそういう決議をさせていただきました。  以上です。 ○議長(山崎文男君) 20番 菅原義信君。 ◆20番(菅原義信君) ただ、今、総務委員長は、そういうぐあいにお答えになったわけでありますけれども、修正や訂正ではないと。誤解のないようにということであったわけでありますけれども、しかし先ほどの報告を聞いてみますと、いわゆる個人目標というものは一時的には課したかもしれないけれども、年間を通じて課したことはないんだということでありますとか、職員評価の問題についていきますと、個人ごとではなしに組織として評価をするためのものであったと、こういうような御報告がなされたわけであるわけですね。明らかに私の質問に対しての答弁の内容とは食い違う、そういう内容の委員会での答弁だったというぐあいに思うわけです。そういうことが果たして許されるのかどうかということですね。つまり、本会議でもって明確に理事者が答弁した内容について、それを委員会で再度質疑をした場合、そして、その質疑の内容について、それでもって訂正をする、あるいは事実上の修正を行うというような内容の答弁がなされて、それを委員長報告の中に盛り込んで、そういうことを報告をするということがですね、議会のルールとして果たして妥当なものかどうか。これは、僕は議会の権威にかかわる問題だというぐあいに思うわけですね。一たん、この本会議場でもって理事者が答弁をした。しかし、その中身について、ちょっと誤解を与えるような問題があったからということで、委員会でもってそれを修正するような答弁を行うと。それをここでもって、採決の際の委員長報告にまとめるということでもって、事実上の修正、訂正を行うということが、議会のルール上、果たして認められるのかどうかと。こういう問題は、当然起こってくると思うんですね。では一体何のために、この本会議場でもって一般質問をし、そして市民の方々にできるだけ周知をしてもらうというこのことが、果たして意味があるのかどうかということに通ずると思うんです。議長、どうですか。その問題について、どういう御見解をお持ちですか。 ○議長(山崎文男君) 総務委員長 加藤拓雄君。 ◎総務委員長加藤拓雄君) 今、私の方から言った後で、議長の方から言っていただきます。最終的に、我々、今、総務委員会の委員全員が、そういう旨で、我々、それで質問をさせていただきました。担当課長、部長に。最終的には、修正ではなしに、こういう形で言ったと。言うと、招くような言葉を最終的には慎んでいただきたいという形でございますが、そういう形が出たので、当然、委員会で、そのことが、いろんな形で意見としては出されました。最終的には、そのような、誤解を招くような答弁は、今後しっかりと慎んでいただいて、やはり今菅原議員が言われるように、修正ではございません。我々もかなり、修正という形で担当に食い下がりましたが、修正ではなくて、そういう形で、誤解を招くような形は、今後慎んでいただきたいという形で決議がなされました。  以上です。 ○議長(山崎文男君) 今、委員長から報告があったとおりでございまして、私も委員会の中で審議に加わらせていただきましたけれども、委員の中からも一様に、誤解を招くような発言のあり方は好ましくないと。厳重に注意をしたところでございますので、それを了として、今回の委員長の報告があったところでございます。  ほかに質疑はございませんか。  20番 菅原義信君。 ◆20番(菅原義信君) 誤解のないようにと、こういうことでもって締めくくられたみたいでありますけれども、しかし、誤解のしようのないような答弁がなされていたわけですよ。これは、録画でありますとか動画配信もインターネットで配信されておりますので、そのことを見ていただければ瞭然だというぐあいに思いますけれども。担当の次長は、非常に正直なお答えをされたわけです。みずからも正直に申し上げましたと、さっきちょっと確認を取ってきたわけですけれども、3カ年、私が担当の課長をしていたときには、個人目標ノルマを課していたのかという答えについては、正直申し上げまして、課していましたと。こういう具合に答弁なされているわけですね。これは事前に聞き取りがあった際にもお尋ねして、こういう内容でもって質問するということで、私も確認とった、とって改めて、この場でもって質問した内容であったわけなんです。ですから、やはり本会議でもって答弁された内容について、もちろん言葉足らずの問題というのはあると思いますけれども、あるいはそれを修正をすると、あるいは訂正をするというようなときには、それはそれとしても、手続というのはきちんとあるはずですよ。議会の中においては。それを委員会でもってやられて、それを委員長報告の中で、そういうことについてやられるということは、議会のルールを軽んじている。そういうものだということを指摘しておきたいという具合に思います。議長の方で、そのことについては厳重な反省をしていただきたいと、私は思います。  以上です。 ○議長(山崎文男君) あえて申し上げておきますけれども、訂正ではございませんので、見解の相違ということでございますので、御理解をいただきたいと思います。  それでは、異論があれば、表決で態度を表していただければ結構かと思います。  ほかに質疑はございませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでございますので質疑を終結いたします。  討論はありませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでございますので討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  最初に、議案第75号 平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。  本案に対する各常任委員長の報告はいずれも可決であります。  各常任委員長報告のとおり賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号 平成21年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算額(第1号)を採決いたします。  本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号 平成21年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号 平成21年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号 平成21年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。
     委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって議案第79号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第80号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する総務委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号 鯖江市特別職の職員の給与および旅費等に関する条例の特例条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する総務委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第84号 鯖江市職員の退職手当に関する条例および鯖江市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する総務委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第85号 鯖江市資料館設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号 夢みらい館・さばえにおける指定管理者の指定についてを採決いたします。  本案に対する総務委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第87号 鯖江市東公園陸上競技場等における指定管理者の指定についてを採決いたします。  本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(山崎文男君) 起立多数であります。  よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第88号 鯖江市立待体育館における指定管理者の指定についてを採決いたします。  本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第89号 市道路線の認定および廃止についてを採決いたします。  本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第91号 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度鯖江市一般会計補正予算(第4号))を採決いたします。  本案に対する総務および教育民生委員長の報告は、いずれも承認であります。  両委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(山崎文男君) 起立全員であります。  よって、議案第91号は原案のとおり承認されました。    ………………………………………………………………………………………… △日程第3.議案第94号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(山崎文男君) 日程第3、議案第94号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  理事者の提案理由の説明を求めます。  市長 牧野百男君。              〇市長(牧野百男君)登壇 ◎市長(牧野百男君) ただいま追加御提案いたしました議案につきまして、御説明申し上げます。  議案第94号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  鯖江市固定資産評価審査委員会委員の福岡幹子氏が、平成21年12月25日をもって任期満了となりましたので、同氏の後任として、細田逸子氏を選任しようとするものでございます。細田逸子氏は、人格・識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。  以上、追加御提案いたしました議案について、御説明を申し上げました。  何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(山崎文男君) ただいまの説明に対し質疑はありませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでありますので質疑を終結します。  お諮りをいたします。  ただいま議題になっております議案第94号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山崎文男君) 御異議なしと認めます。  議案第94号については、委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。                (発言する者なし) ○議長(山崎文男君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  議案第94号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山崎文男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第94号は原案のとおり同意することに決しました。    ………………………………………………………………………………………… △日程第4.委員の派遣について ○議長(山崎文男君) 日程第4、委員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件につきましては、地方自治法第100条第13項および会議規則第97条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、委員を派遣いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山崎文男君) 御異議なしと認めます。  よって、配付のとおり派遣することに決しました。  ただいま決しました委員の派遣について、派遣にかかる期間、場所等に変更の申し出があった場合の取り扱いについては、議長に御一任をいただきたいと存じます。  以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これをもちまして、第375回鯖江市議会定例会を閉会いたします。                閉会 午前11時00分...